粘い総二郎の社会日記

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海外滞在に必要な査証の使い勝手もよくなる

ここ数年、問題になっているバター不足もやわらぐ可能性がある。
国内需要は年7万~8万トンだが、酪農家が少なくなった影響で国内バター生産は年間6万トン台しかない。
国産品の家庭向け価格は過去最高値圏にあり、業務用も29年ぶりの高値を付けている。
TPPで日本はニュージーランドなどから初年度でバターと脱脂粉乳それぞれ3千トン強の輸入枠を設ける。
国内酪農家の経営に打撃を与えるとの心配も食品業界に根強い一方、海外産品を安く調達できる可能性がある。
生乳換算で6万トンになる。
国が海外産品をまとめて輸入している小麦は、事実上の関税である「輸入差益」を9年目までに45%削減する。
家庭で使う小麦粉が安くなったり、パンやピザ、うどん、パスタが安くなったりする効果がありそうだ。
海外でかさむ携帯電話の通話料金も安くなりそう。旅行先で自分の携帯電話をそのまま使う「国際ローミング」の料金は、1日1000円を超えることが多い。
TPPでは通信会社に合理的で透明な料金設定を促しており、値下げにつながるとみられる。
TPP参加国には行き来しやすくなる。ビジネスマンの海外滞在に必要な査証の使い勝手もよくなる。
カナダやマレーシア、ペルーは滞在可能な期間を延ばす。
オーストラリアやメキシコなどはビザ取得者と配偶者が同じ期間滞在できるようにする。
今日の気になるキーワードのご紹介。
今年度は、ふるさと納税で期待できる節税に関しても確定申告の際に寄付金として認められる手続きが簡略化されたこともあり、ふるさと納税ポータルサイトを利用してみたいけど、手間がかかるので敬遠していた方でも申込みが便利になりました。
何も手続きをしなければそのままですが、ふるさと納税をすれば地方の名産を手に入れたり、今まで行ったことがない場所などにも行くことができます。
日本経済の活性化にも貢献することができ、少子化で悩んでいる地方の産業を支えることもできますので、自分が得をするだけでなく人の役に立つことにもなります。
日頃接することのない地域と関係性を築くことができるという点も利点のひとつです。
ふるさと納税節税